各地だより

ベルリン日独センター

2016年2月~4月の事業・催事のご案内(抜粋)
*事業や催しの詳細・最新情報に関してはホームページをご覧ください。

文化系事業

福島県相馬子どもオーケストラのドイツ公演(東日本大震災5周年に寄せて) 3月10日(ベルリン・フィルハーモニー)、3月11日(ベルリン日独センター)、3月13日(ライプツィヒ聖トーマス教会)
東日本大震災から5年目を迎える3月、福島県相馬市より相馬子どもオーケストラの小中高校生37名をドイツに招待し、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール(3月10日)、ベルリン日独センター(3月11日)、ライプツィヒ聖トーマス教会(3月13日)で計3回の演奏会を開催します。本オーケストラは2012年9月にベルリン・フィルで開催されたチャリティーコンサートの収益金を基に、被災地の子どもたちに音楽を通じて未来と希望を与える目的で設立されました。今回の演奏会は、ドイツからの支援に感謝することで日独友好の念を深めるだけでなく、被災地の未来を担う次世代が、より広い世界を体験する良い機会にもなると考えます。3月10日のコンサートにはベルリン・フィルのプロの音楽家18名が特別出演し、その収益金はオーケストラの母体であるエルシステマ・ジャパンに寄付されます。皆様お誘いあわせの上、ぜひ足をお運び下さい。なお、本公演実現には国際交流基金をはじめANA、武田ファルマVertrieb GmbH & Co. KG、Konica Minolta Business Solutions Deutschland GmbH、株式会社クレハの在独日系企業にご支援いただきました。

会議系事業

国際会議「海洋法および海洋安全保障」2月26日 会場:ベルリン日独センター
2015年4月15日にリューベックで開催されたG7外相会合で「海洋法に関する国際連合条約(UNCLOS)に反映された、国際法の原則に基づく海洋秩序の維持」が宣言されたことをうけ、ベルリン日独センターでは日独法律家協会(ハンブルグ)の協力のもと、G7外相宣言で言及された諸問題のなかでも海上の安全保障に焦点を合わせた会議を開催いたします。

国際会議「2030年開発目標達成に向けての日独の貢献」3月16日 会場:ベルリン日独センター
2015年に期限を迎えたミレニアム開発目標(MDG)に代わる、あるいはこれを引き継ぐものとして国際連合総会で採択された「持続可能な開発目標(SDG)」の2030年を期限とした達成に向け、専門家や有識者を招いての国際会議を開催いたします。米ジャーマン・マーシャル基金と日本国外務省の協力を得て開催する本会議では、(1)ポスト2015年開発アジェンダに関する日本の取組みの紹介、(2)日独が相補的に活動できる領域についての討議、(3)日独の専門家の意見交流を通じ、各々の戦略を練るために役立つ提言が期待されます。

人的交流事業

ベルリン日独センターは日独の次世代を担う若手専門家をはじめとする青少年の人的交流を推進するための六件の事業を運営しています。ご興味をお持ちの方は、ベルリン日独センターのホームページ内「人的交流事業」をご参照下さい。

Japanisch-Deutsches Zentrum Berlin
Saargemünder Strasse 2, 14195 Berlin, Germany
Tel.: 030-839 07 0 Fax: 030- 839 07 220
ホームページ:www.jdzb.de Eメール: このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
ベルリン日独センター副事務総長 坂戸 勝


 

ケルン日本文化会館

2016年2月-4月の催し物ご案内
(詳細につきましては、当館HP、www.jki.de をご覧ください。)

~2月27日(土) 日独対話展「ALTITUDE AND HEIGHT」
ベルリンを拠点に活動する粟津原藻美(あわづはら・あやみ)とコンラッド・ミューエの両アーティストが、写真や映像、インスタレーション作品を通して、日本とドイツの現代美術による「対話」を表現します。

~3月31日(木) アニメ映画シリーズ
『サマーウォーズ』(細田守監督/2009年)『涼宮ハルヒの消失』(石原立也監督/2010年)、『グスコーブドリの伝記』(杉井ギサブロー監督/2012年)、『サカサマのパテマ』(吉浦康裕監督/2014年)ほかアニメ映画計9作品を各2回上映します。

2月19日(金)19:00~ 「千歳トリオ」雅楽公演
雅楽アンサンブル「伶楽舎」のメンバーとしても活躍する「千歳トリオ」が、伝統的な雅楽の曲のほか、篳篥、龍笛及び笙のためのコンサートの楽曲を通して、雅楽の「伝統と現代」の音色を奏でます。2月21日(月)には、Kunstraum Düsseldorfでも公演を行います。

2月26日(金)19:00~ 講演会「現代日本のデザイン」
東京を拠点として多彩な活動を展開する萩原修氏(デザイン・ディレクター)が、「地域とデザイン」、「産地とデザイン」を切り口に日本のデザインの最新動向を紹介します。旭川の木工、美濃の和紙、高岡の仏具など、地方色豊かなものづくりの実例を交えてお話します。(日独逐次通訳付)

2月27日(土)13:00~17:00 第2回「京都デー」
ケルンの姉妹都市である京都の文化や学術、観光などの魅力を紹介する様々なプログラムと、和太鼓や箏による音楽が、皆様のご来場をお待ちしています。(プログラムは当館HPに掲載)

3月11日(金)19:00~ ドキュメンタリー映画『いわきノート』上映
被災地のひとつである福島県いわき市の人々とその思いを紹介する『いわきノート』(筑波大学「創造的復興プロジェクト」/2014年。ボン大学の学生によりドイツ語字幕付)を上映します。

「日本語講座【有料】」
国際交流基金による日本語教授法のメソッドを生かした日本語講座です。土曜日にも受講することができます。ケルン近郊在住のドイツ人におすすめいただければ幸いです。
[本コース]
2015/16年の秋冬コースは10月10日から開講しています。また、2016年春夏コースの募集は、2月24日から受け付けます。詳細は、当館HPをご覧ください。
[入門体験講座]【土曜日10:30-12:00】
入門者を対象にした講座です。
 3月5日「日本語と日本文化」、3月12日「あいさつと自己紹介」、3月19日「数字・時間」、4月9日「交通」、4月16日「日本の文字」
[テーマ別講座]【土曜日14:00-16:00】さまざまなテーマを通して日本語を学んでいただけます。
4月16日「日本の絵本」(A2以上)
[日本語しゃべりーれん]【土曜日14:00-16:00】
ドイツで日本語を学ぶ人が、気楽に日本人と日本語で話す機会を提供する場として、月1回、開催しています。ドイツの日本語学習者と日本語で話すことに関心のある日本人ボランティアを募集しております。
 3月12日、4月9日
[文化体験講座]【土曜日14:00-16:00】
日本の伝統文化や年中行事のイベントなど、さまざまな日本文化を実際に体験し、日本をより深く理解していただくことができます。
 3月5日「ひな祭り」、4月2日「茶道」

土曜日開館のお知らせ
当館は土曜日も原則10:00から17:00まで(図書館11:00-16:00)開館しております(日曜日は閉館)。

当館は無料駐車場完備、館内で行われる催し物は原則として無料です。皆様のお越しをお待ちしております。また、当館が共催・協力する全独各地の事業については、当館HPをご覧ください。ご希望の方には当館の催しをご案内するメールマガジンをお送りしますので、メールにて下記までお申し込みください。

Japanisches Kulturinstitut (The Japan Foundation)
Universitätsstrasse 98, 50674 Köln
Tel. : 0221-9405580 Fax : 0221-9405589
ホームページ:www.jki.de Eメール:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。(代表)
国際交流基金ケルン日本文化会館 副館長 高羽 洋充