日本デーのひとコマ
デュッセルドルフ日本デー
第15回デュッセルドルフ日本デーは、昨年を上回る75万人もの訪問客が来場し、ライン川沿いの遊歩道は大勢の人で埋め尽くされ、夏を思わせる晴天と相まって大変な熱気でした。日本クラブのテントは、ボランティアの皆さんの活躍で、生け花、書道、折り紙、着物、バザー、子供テント等、どこも大盛況。メインステージでは、日本人コーラスの美しい歌声や、和太鼓や三味線等の雅な音色が観客を魅了し、特設ポップ・カルチャー舞台では自慢のコスチュームに身を包んだコスプレイヤーが優勝賞品の日本行往復航空券をかけて競い合いました。この祭典のフィナーレを飾るのは、日本人花火師の手による恒例の豪華打ち上げ花火。今年は「木、花、動物 ― 自然の世界」をテーマに華やかな花火が夜空を彩り、最後に「黄金の雨」と呼ばれる花火が雨のようにライン川に降りそそぎ圧巻のクライマックス。海外でも愛されている日本文化の素晴らしさを体感した一日でした。
古賀宗仁
一生懸命お面作り
日本舞踊の子供達
舞台に見入る人々
会長とチーバくん
囲碁を楽しむ