総領事館から

HofgartenでのコンサートJapan Tage 2021

去る9月11日・12日にHofgartenにて行われたコンサートでは、和楽器の演奏や日本舞踊、合唱や紙芝居など多岐にわたるプログラムが繰り広げられ、年配の方々から小さなお子様まで、総勢6000人近くの方々が一緒に楽しんでくださいました。11日の最後に登場した谷口卓也さんの太鼓と佐藤亜貴さんの琴の舞台では、スタンディングオベーションの大盛況で、会場全体がとても盛り上がっていたのが印象的でした。

コロナ禍の制限によって例年どおりとはいかなくても、このように多くの方々のお力添えによって素晴らしい舞台が実現したことは、とても幸せなことだと思います。

S2 oben

S2 mitte
© Düsseldorf Tourismus

 

CHIOアーヘン大会のパートナー国として

9月14日、アーヘン市で世界馬術選手権大会(CHIOアーヘン)の開会式が行われ、岩間総領事が出席しました。同大会は、新型コロナウイルスの影響で昨年の開催が中止となり、この度2年ぶりに開催されたものです。
CHIOアーヘンでは毎年パートナー国が設定されますが、今回は初めて「日本」がパートナー国となりました。開会式では、地元の人たちによる歌やダンス、馬を使ったパフォーマンスの他、日本のスポーツ流鏑馬、盆踊り、太鼓や琴の演奏、童謡さくらさくらの歌唱などが披露され、その様子は当地のテレビで生中継されました。

また、会場内には日本ブースが設けられ、茶道や着物の体験ができた他、日本関係団体が広報活動を行うなど、日本をPRするよい機会となりました。馬術競技には、東京オリンピックで活躍した日本人選手も参加し、パートナー国にふさわしい健闘を見せていました。

S2 unten
盆踊りを披露する日本コミュニティの方々

 

海外在留邦人の生活・ビジネス基盤強化事業

日本外務省は、長引く新型コロナウイルスの影響で、生活や仕事に支障が出ている海外在留邦人のみなさまのために、在外の日本人会、日本商工会議所、日系人団体等を通じて、邦人コミュニティの感染拡大防止策やビジネス環境作りを支援しています。
日本に比べて医療事情が格段に悪い国においては、たとえば、現地の医療機関を通じて、在留邦人に対して日本で承認されたワクチンの接種やPCR検査を行ったり、新型コロナで重症となった邦人が入院できるように現地の病院の病床確保を行ったり、というような、直接的なコロナ対策事業に対する支援が行われる例もあります。
他方、世界に名だたる医療先進国であるドイツに暮らす私たちは、医療事情には恵まれているものの、昨年から続いたロックダウン等の影響により、外出できないことによる心身の健康問題、慣れない在宅勤務やIT技術の問題等による仕事面での苦労等、様々な問題を抱えています。
当館は、デュッセルドルフ日本商工会議所及びデュッセルドルフ日本クラブとそれぞれ契約して、以下の事業を支援しています。

1 ポストコロナの経営相談窓口-DX対応から個人事業主支援まで

デュッセルドルフ日本商工会議所は、コロナ禍で苦境にある在独日本企業、及び個人事業主が以下の分野において専門家から適切なアドバイスを受けることができるよう、「ポストコロナの経営相談窓口―DX対応から個人事業主支援まで―」と題する事業を実施しています。本事業では1社につき1.000ユーロまでは無料で相談を受けることができます。相談できる内容は主に以下のとおりです。
① DX対応、業務効率化全般
② ホームオフィスに伴うITセキュリティ
③ ホームオフィスに伴う労務管理
④ コロナ対応に係る税務面でのアドバイス
⑤ 個人事業主、レストラン経営者への助言
⑥ ドイツ公的機関による助成制度助言 等

2 小冊子「在独日本人のための新型コロナウイルス感染症の知識」の製作・配布とこれに係わる講演会実施

日本クラブでは、秋冬にかけて新型コロナ感染再拡大に備え、感染防止、ワクチン等に関する知識をまとめた小冊子を作成し、在留邦人へ無料で配布します。
なるべく多くの在留邦人に小冊子をお届けするために、11月28日にトーンハレにおいて感染防止に関する講演会及び邦人若手演奏家によるコンサートを開催予定です。感染防止に最大限の注意を払いながらイベントを行うことで、ロックダウンにより活動の機会を奪われていた演奏家への支援にもつながります。入場料は無料です。

みなさま、ぜひこれらの機会をご活用ください!